バナナがカラダを冷やす原因だった!?

朝食にバナナ、ダイエットにバナナ、便秘解消にバナナなど、美容と健康の話によく出てくる果物のひとつですが、バナナは体を冷やしてしまうという事を聞いた事はありませんか。低体温をもひきおこしてしまう可能性があるバナナの食べ方と健康効果についてお話します。

 

幅広い効能があっても食べすぎには注意

バナナには便をやわらかくする効果があるため、便秘による肌トラブルを解消してくれ、ビタミンAの効果で肌荒れにも効果を発揮します。また、カリウムを多く含むバナナは高血圧の方やむくみに悩む方にもおすすめな果物と言われ、幅広い効能がある果物です。季節に関係なく購入しやすく、安価で、食べやすく、栄養価が高いため子供のおやつにも最適な果物だと言われています。しかし、バナナは体を冷やしてしまうため、食べすぎには注意が必要です。便秘解消や予防のために、朝食にヨーグルトにバナナを入れて食べる方がいますが、ヨーグルトも冷蔵庫で冷えているため、朝のバナナヨーグルトはおすすめできません。朝のバナナヨーグルトを習慣化してしまうと、低体温を引き起こしてしまう事もあります。食べやすく幅広い効能があるバナナですが、食べすぎには注意です。果物にも体を冷やものと温めるものがあるのです。

 

体を温める果物と冷やす果物の見分け方

体を温めてくれる果物と、逆に冷やしてしまう果物の簡単な見分け方は寒い地方で獲れる果物は体を温めてくれ、暑い地方でとれる果物は体を冷やすと言われています。バナナは亜熱帯地方で獲れる果物なので、体を冷やす果物に分類されます。バナナの他にもパイナップルやマンゴー、グレープフルーツも体を冷やす果物の代表です。逆に体をあたためてくれる果物は、リンゴやいちじく、桃などがあります。

 

それでも健康効果は高いバナナ

バナナは体を冷やしてしまうので、低体温の方は食べ方に注意が必要です。しかしバナナは活動するためのエネルギー源として大変優れている他、バナナの糖質はブドウ糖、果糖、ショ糖、デンプンなどが多様であるため、エネルギーを長時間持続させる事ができます。そのため脳が活性化され、集中力も高まります。またビタミンB1やB2、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富である事と、マグネシウムや食物繊維も他の果物に比べて豊富に含まれているため、健康効果は高いので、バランス良く体を冷やさない工夫をして毎日の食生活に取り入れて頂きたい果物です。

 

まとめ

バナナは手ごろで美味しく、身近な果物ですが食べ方によっては体を冷やしてしまう果物ですので、食べすぎはおすすめできません。また低体温の方は食べ方や、食べるタイミングを工夫するなどが必要です。

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