つらい便秘の症状…。その原因は低体温にあった!?

便秘

一般的に食物繊維不足が便秘の原因と考えられていますが、便秘の原因はそれだけではありません。実は、低体温を改善することで、便秘も解消できるのです。

 

便秘の原因

骨格や腸の状態、腹筋や横隔膜の筋力の弱さから、便秘は女性に悩んでいる方が多いと言われています。便秘の定義は諸説ありますが、週に2日以下しか排便がない状態という定義や、便の量が少ない、便が硬い、便が出るのに時間がかかる、残便感があるなどの症状も便秘と表現する事があるようです。便秘にも種類があり、ダイエットなどで食事量や水分摂取が減ったり、月経や妊娠前などに起こる急性の便秘や、比較的長期にわたって続く大腸の機能異常からの慢性の便秘があります。慢性的な便秘は、腹筋力の低下によって便を送り出す力が弱まっている事や、腸の動きが悪くなる事が主な原因です。

 

便秘と低体温

低体温になると基礎代謝が低下します。基礎代謝とは内臓が動いたり、血液が流れたり、意識せずして勝手に消耗するエネルギーの事ですが、基礎代謝の低下は内臓機能も低下させます。もちろん腸の働きも低下させてしまうため、便が出にくい状態となり、それが慢性的になると便秘の症状になります。

 

まとめ

低体温は血液循環を悪くし、内臓機能を低下させます。すると腸の働きも低下してしまうため、便秘の症状が現れます。もちろん、食生活や生活習慣にも便秘の原因となる事は多くありますが、食事だけに気をつけていても、肝心の腸の働きが悪くては、スムーズな排便は難しくなります。便秘の症状がひどくなると、日常生活に支障が出てくる事もあるため、スムーズな排便ができるように、日頃の生活スタイルを見直してみましょう。腸内環境の汚染は肌荒れなど、女性にとって気になる美容面にも悪影響を及ぼします。また様々な病気の原因を作り、精神的な問題を引き起こす場合もあります。

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